yuu877

基本的に会社に喪中の概念はなく、仮に相手会社の社長が亡くなったとしても年賀状を出しても問題ありません。ただし家族経営の会社の場合は喪中にすることもあります。喪中でもお歳暮を贈るのは問題ありませんが、忌中および紅白の水引を避けるのは忘れないようにしましょう。

ネット上には無料で利用できる年賀状用テンプレートが数多く存在し、それをビジネス年賀状に使っても気持ちは十分に伝わるでしょう。ただし「毎年同じようなデザイン」「デザインの他に注意するべきルールがある」ことは忘れないようにしましょう。

ビジネス年賀状は、差出人について「正式な役職名」を書くべきで、役職や部署を書かないと返信するときに相手が困る可能性があります。基本的に1人1人に出すのがマナーですが、場合によっては宛名や差出人が連名になることもあります。

一般的な年賀状のデザインは「干支」「お正月らしさ」が一般的であり、全体的に明るいデザインとなっています。ビジネス向けの年賀状も基本的にそれを踏襲するべきですが、可能であればオリジナルさと、会社のイメージにこだわり過ぎないことを念頭に置きましょう。

一般的には「手書きメッセージ付き」「近況報告あり」が喜ばれ、ビジネス年賀状でも似たような傾向があります。ビジネス向けだからこそ注意するべきポイントがいくつかあり、特に「宛名のマナー」や「家族経営の喪中」には注意しましょう。