あっという間に来る年賀状シーズン。
あなたは会社や職場の同僚に年賀状を送りますか。
最近では、メールやLINEで簡単に気軽に送れることから、ハガキで送らない人も増えてきました。
お世話になった同僚には、感謝の込もった手書きの一言メッセージを添えて、これからも良い関係を築いていけるような内容にしていきたいですよね。
今回は、同僚に年賀状は出した方が良いのか・使える一言集などをご紹介していきますよ。
そもそも同僚に年賀状は出す？
早いもので今年も半分が終わりました。
下半期は特にあっという間に日々が流れていくように感じやすく、まだまだ先と思っていた年賀シーズンもすぐそこまで来ています。
１年間お世話になった会社や職場の同僚に、感謝の気持ちをどのように表すか。
今年の感謝と新年のご挨拶を兼ねて、年賀状を出し合いますよね。
最近では、同僚同士ならLINEやメールの方が簡単だし手軽に送れるとの理由で、年賀はがきを出さない人も多いです。
また、同僚であっても職場の人には一切年賀状などは出さないという人もいます。
必ず送らなきゃいけないという決まりがあるわけではありませんが、社会人のマナーとして最低限、１年間お世話になった感謝の気持ちをどのように表現できるかを考えてみてください。
同僚の場合は、個人間で送り合いますので相手との関係性にもよりますが、個人情報を聞き出さなければならないときは、しっかりと年賀状を送りたいとの旨を伝えて、喪中など送れない事情がないかどうかも確認しましょう。
同僚に年賀を送る方法
職場の同僚に年賀を送ると決まった場合、どんな方法で送りますか。
同僚という関係なので、やはり新年のご挨拶はきちんとハガキでするのが一般的かもしれませんね。
しかし、最近の流行りや手軽さからメールやLINEで送るところが増えているのが現状です。
ここでは、3つの方法をご紹介していきます。
ハガキ
まずは、一般的なハガキです。
私たちがハガキを送り合うのって、昔はお手紙をハガキに書いたり、日常的に使われていましたが’、今は一年に一度、年賀状を送るときくらいという人が多いのでは。
他には、クリスマスや暑中見舞い・寒中見舞いは、個人で送るよりも職場としえ送ることが多いかと思いますので、個人でハガキを買って誰かに送る機会って本当になくなってきていますよね。
また、ハガキは手書きで一言メッセージを添えたり、自分だけのオリジナルを作れることから、相手の気持ちやあたたかみが伝わりやすいです。
やっぱり、手書きでもらうと嬉しいですよね。
メール
続いてはメールです。
最近では、送る相手がとても多いのでメールだと一斉送信できて楽という理由で、メールの年賀状を送る人も多いです。
確かに楽さで言えばハガキを購入して一人ずつ手書きやプリントするよりは、手間がかかりません。
しかし、間違って誤送信してしまったりした場合に、修正ややり直しがきかないので、慎重に送らなければなりません。
LINE
アジアでユーザー数がトップクラスのLINEです。
LINEなら、相手のアドレスや住所を聞かなくても送れます。
誰でも使っているであろうアプリなので、かしこまった感じがなく気軽に送れるところが人気です。
また、年賀用のデコレーションをしたメッセージを送ったりと、ハガキとは違ったアレンジが楽しめるのも選ばれる理由の一つです。
20代〜30代の若い人を中心にLINEで年賀状を送る人が増えています。
同僚と言っても相手との関係性を考えた一言が大事
同僚と一言に言っても、同じ部署や小さな組織の中でみんなの仲が良い・大きな企業で数回しか会わない同僚など、働き方などによって様々な関係性がありますよね。
例えば、職場でしか会わない・連絡を取らない・完全の仕事の人という関係の同僚なら、年賀状の一言には個人的なことなどは書かず、仕事面で今年はこうしていきたい・これを頑張るなどの決意や一緒に頑張っていきましょうというような内容が良いでしょう。
プライベートでもよく飲みに行ったり遊んだりするような仲の良い同僚の場合、「今度〇〇行こうね」「今年もゴルフ負けないぞ」など、仕事関係以外の内容でも問題ありません。
相手がとても親しい同僚であっても、ハガキで送る場合は手書きの一言があるとより気持ちが伝わりやすいです。
同僚の中でも相手と普段どんな関係で仕事をしているのか、失礼のない一言を書くことで、また1年良い関係で仕事をすることができるでしょう。
困った時に使える一言集
一言って意外と何書けばいいんだろう・・・と悩んでしまうことがあります。
一言なのに、いつの間にか長文になっていたり、文章がまとまっていなくて何度もやり直しするのはよくありません。
そんな困った時に使える一言集をご紹介します。
相手に応じて今年の年賀状に使ってみてくださいね。
〇今年も一緒に頑張っていきましょう！
〇今年もお互い頑張ろう！
〇最近大変だけど、飲んで気分を晴らそう！
〇いつもフォローしてくれてありがとう！
〇今年も同期会で愚痴言い合って飲んで盛り上がろうね！
〇昨年も大変だったね。今年も大変かもしれないけど頑張ろう(笑)
〇今度一緒にゴルフの練習付き合って！
〇今年も仕事頑張ろう！また頼らせてね！いつもありがとう！
〇今年もランチ女子会を開催しましょう♪楽しみにしています。
〇産休後頑張って働きます！また、よろしくお願いします。
〇昨年はお世話になりました 今年も笑顔で乗り切ろうね！
〇お互い今年は飛躍の年になるよう頑張ろう
〇今年こそ一緒に〇〇行こうね！
〇昨年はありがとう。今年も楽しく仕事しようね
〇今年もお互い励まし合い競い合い 良いライバルとして頑張ろう！
同僚なので、同じ立場感を出しながら来年もスムーズに仕事が回るような一言を書きましょう。
続いて、好かれる年賀状の一言をご紹介します。
１、相手への親愛を示す
・新しい環境・生活には慣れた？今度一緒にあそこのランチ行こうね。
・今年は、のんびりお酒でも飲みながら語り合おうね。
相手からの親愛の込もったメッセージは、もらって嬉しくない人はいません。
２、素直に感謝の気持ちを示す
・いつも仕事のことでフォローしてくれて本当に助かってるよ。ありがとう。
・そばにいてくれて本当に感謝してる。今年もお世話になります。
同僚でも普段はなかなか感謝の気持ちを素直に表すことが出来ないものですよね。
一年の感謝を込めて、年賀状にありがとうの気持ちを添えて送ってみましょう。
３、相手の近況を掘り下げる
・新しい部署はどう？今年も切磋琢磨して頑張ろうね！
・資格取得おめでとう！〇〇は私の自慢の同僚だよ。
相手の近況をよく知っているということは、相手にとっては興味を持ってもらえていると感じて嬉しいものです。
４、お誘いする
・今年は〇〇のライブあるから一緒に行こうね！
・またみんなで集まって語り合おうね！
相手を誘うという行為は、これからもあなたに会いたい、もっと良い関係になりたいという証です。
同僚とのコミュニケーションはとても大切ですので、積極的に自分から誘って良い関係を築いていけると良いですね。
５、とにかく励ます
・困った時はいつでも言ってね。あなたの手助けさせてね！
・大変な部署になるけど、なんでも相談してね。いつだって味方だよ！
同僚からの励ましの言葉は、本当に励みになるし仕事に行くモチベーションになります。
ポジティブな言葉で背中を押してあげられる、そんな人になりたいですね。
まとめ
同僚への年賀メッセージって悩みがちですが、ここでご紹介した内容を見れば相手にぴったりの一言が書けそうですね。
ハガキ・メール・LINEのいずれで送るにしても、相手に対して感謝の気持ちを忘れず、これからも良い関係を築いていけるような言葉を選びましょう。
参考になったなと思う一言があれば、ぜひ使ってみてくださいね。
