保険営業職こそ年賀状を有効に使おう!使える年賀状の書き方

コラム

全国の保険営業マンのみなさん、顧客への年賀状作成にお困りではありませんか。
同僚や友達に送るのとは違って、いつもお世話になっているお客様となると、一つのミスも許されません。

そこで今回は、営業職だからこそ使える年賀の活用術・トップ営業マンが使っている技・年賀の常識マナーなどを盛りだくさんでご紹介していきますよ。

保険営業だから使える年賀状の活用術

保険の営業をする様子

保険営業を行なっている人にとって、年賀状は時に有効的に使える営業ツールとなります。
年賀状きっかけにお客様との密な関係を築くことができ、契約を取れた・営業成績アップという実例もあります。
営業手段の一つとして、年賀状を上手に使えてこそ真の営業マンなのです。
単なる保険会社からの新年のご挨拶の年賀状だと、元旦にたくさん届く年賀の中からしっかり見てもらえず、スルーされる可能性もあります。
この人の年賀状は、他とはちょっと違って面白いな、さすがだなと思ってもらえるような手の止まる年賀状を送れたらこっちのものです。

では、どんな内容を記載すれば営業ツールとして使えるのでしょうか。
まずは、近況報告と新年の抱負を書きましょう。
ハガキにあれこれ書こうと思うと、小さい字では読みにくいし、大きく書くと文字ばっかりの年賀になってしまいます。
相手にしっかり読んでもらうには、短く・簡潔にまとめて書くことが大事なポイントです。

また、一人一人に違うメッセージを書くことも大切です。
たくさんの年賀状を作成しなければならない場合、同じデザインで同じ内容のメッセージを一気に作ってしまえば楽ですが、やはり自分だけに心の込もったメッセージを書いてくれると、相手も嬉しいですし、その一言で営業アプローチをかけることができますよね。

この2点を抑えて営業感を出しすぎないけれど、しっかりツールとして使うという技を使ってみてください。

トップ営業がやっている契約を増やすための書き方

パソコンと木でできた車のおもちゃ

保険営業として年賀状を出す目的は、日々の感謝を込めてという思いはもちろん、契約を増やす、契約をとる、お客様の紹介を増やすためでもあります。

そのために大切な書き方としては以下の点をポイントとしています。

・真心の手書きメッセージを添える
・堅苦しくなりすぎないよう、少しのユーモアを交える
・自分自身を売り込むフレーズを入れる

簡単なようでやってみると難しいのですね。。

ユーモアというのは、ちょっとした仕掛けやイラストが入っていることで、真面目すぎない年賀状を作ることができます。
やはり、見てもらえる年賀状にするには、一般的なテンプレートを使うだけではいけないのです。

そして、保険商品や会社ではなく自分自身を売り込んでいくことです。
私という人はどんな人間で、あなたにこんなメリットを与えるというサービスポイントをどんどん売り出していくことで、あなたの人柄に惚れ込んで契約してくれるかもしれませんよ。
現に商品はいまいちでも営業マンの人柄の方が大事と考える顧客は多く、その人次第で契約を考えるという声もあります。
直接会わなくても、年賀状は自分をアピールする絶好の機会でもあるのですね。

営業マンなら知っていて欲しい年賀状マナー

営業マン

新年に相手に年賀状が届けば大丈夫と思っていては、営業マン失格です。
年賀状のマナーをきちんとおさえて、新年早々から恥ずかしくないようにしましょうね。
ここでは、絶対に知っていて当然の3つのマナーを紹介します。

1、必ず元旦に届くようにする

まずは大前提として、必ず元旦に届くように出すことです。
この日までに出せば元旦に届きますという期日がありますので、それまでにはどんなに仕事が忙しくても顧客に失礼のないように間に合わせるのが前提です。
どんどん元旦を過ぎていくと、逆に目立ってしまい印象は決してよくはありません。
ですので、年賀の準備も早め早めに住所や敬称の間違い・変更などを確認して、余裕を持ってポストに投函できるとGOODです。

2、手書きの一言

上記でもしばしばお伝えしてきましたが、手書きの一言というのはビジネス年賀においてとても大切なキーポイントとなるのです。
なんでもパソコンでやってしまえば楽なのは分かっていますが、自分のことを思って手書きで書いてくれたという心は、必ず相手に伝わります。
それがハガキで年賀を出すことの最大のメリットではないでしょうか。
もちろん、営業マンとして丁寧できれいな字を心がけてください。

3、宛先や敬称は絶対間違えない

3つ目のこれが一番緊張することです。
宛先を書くとき、相手の担当者は部署や役職が変わっている可能性があります。
住所録や名簿、名刺をよく確認してミスのないように気をつけなければなりません。
特に注意が必要なのが名前の漢字ですが、パソコンで作成する場合、フォントによっては対応していない漢字などもあります。
どんな漢字にも対応しているフォントを選ぶことと、似たような漢字だからいいやと思わず、正確に記入しましょう。

また、株式会社などを略して書くことは絶対にNGです。
必ず「株式会社」「有限会社」と正式名称で書きましょう。
さらに「御中」の使い方を間違えて送ってくる営業マンが必ずいるのものです。
社会人としての常識ですので、今一度おさらいしておきましょう。
会社宛ての場合は御中を使いますが、個人宛ての場合は会社名に御中をつけません。

以下が正しい敬称の使い方です。

・ABCD株式会社 御中
・ABCD有限会社 広報部御中
・ABCD株式会社 安倍 太郎様

カレンダー配りについて

保険会社といえば、年末のカレンダー配りがありますね。
でも、これって本当に必要なのでしょうか。
営業マンにとっても、顧客にとっても必要か不要かの意見は分かれると思いますが、例え営業のエゴだとしても、カレンダー配りを通して得られることは少なからずあるのです。

そこで、メリット・デメリットをそれぞれ見ていくことにしましょう。

<メリット>

最大のメリットは、カレンダー配りを口実にアポが取れることです。
そして、カレンダーって会社にとってはあって困ることがないので、どこかに貼ってもらうことで宣伝効果があります。
人の出入りが多いところやトイレなど、人目につきやすいところに貼ってもらうと嬉しいものです。
営業マンにとってのメリットはかなり大きいですね。

しかし、顧客にとってはカレンダーひとつで契約しようと思うかと言えば絶対的にそうは言えませんね。
営業マンがいかにこのメリットを有効的に使えるかの腕がかかっているのかもしれません。

<デメリット>

カレンダーを配る顧客が多ければそれだけ費用がかさみます。
さらに、カレンダーはいらないと言われてしまえば時間と費用をかけて配っても余り物として無駄になってしまいかねません。
必要なくても、とりあえずもらっといてあげるかという気持ちでもらってくれる人もいれば、いらないものは不要と断る人もいますね。

それは、営業マンの人柄や渡し方、普段の関わりが関係するのかもしれません。
たかがカレンダーでも、ただ渡して終わりではなくしっかりと毎回コミュニケーションを深めて、どんな形での訪問でも営業にかけていく姿勢は相手にも伝わります。

まとめ

保険営業の仕事をしている全ての人にとって、役に立つ情報盛りだくさんでしたね。

トップ営業マンだろうが新人だろうが、年賀状には相手を思って丁寧に思いを込めた分だけ、契約がかえってくると思って手を抜かずにステキな年賀状作成をしてみてくださいね。

また、恒例のカレンダー配りのメリット・デメリットを参考に自社でのやり方や自分なりの営業スタイルを見直してみましょう。

今年の年末もお客様との繋がりを大切に、信頼を勝ち取れるように頑張っていきましょう!

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